2012年7月アーカイブ

何とかペースを維持したい

生活とか仕事とかですね、はい。元来、ムラっけの人なので。

ムラっけと言いますと、久々に天鳳の段位戦をやってみたら、何か恐ろしく不恰好な麻雀をしてしまい、もう一回修行せな、とか思ったのですが、最近は牌を握る機会がめっきり減ってしまってなー、というアレです。麻雀は獏打のリズムというか、動作の「フォーム」みたいな部分が重要で、結構そこが狂ってくるとダメな感じです。思考も鈍ってくるような。で、そこって結局、調整とか練習なんじゃねーのかと思うんですよね。読みとか手作りというのは「前提」なので、あるレベル超えると、そこでの強弱はあんまり決まらないと思います。特にオチはありません。

ヴェルディはホーム2連戦を無失点で連勝。松本山雅戦の少し「取り込まれた」負けをどうやって解消していくかと思いましたが、土肥をスタメンに戻し、今一度守備の部分からやり直したのは、結果的に良かったんだろうと思います。
柴崎が先発している間、決して悪かったわけではない、とは思っています。ただ敗戦時や失点時、特にCBや柴崎自身から「もう少し声を掛け合えば失点しなかったのでは」という主旨の発言が出るのをたびたび見ていたので、特に土屋がいない状況だと、そういう確認の声、指示の声という問題が、やはりあったのではないかと思っていた次第です。
相手に攻めの形が見えなかった鳥取戦はともかく、熊本戦で数的不利の状況を抱えながらゲームを遂行できたことを考えると、もちろん土肥自身のビッグセーブもあったんですが、やっぱり動かす、集中させるという部分で、キャリアが出たな、と思いました。
熊本戦の2得点目、ああいう形で高橋が点を取ったのは、状況を考えるとハイリスク過ぎたとは思うものの、自分でも確信を持っていけているあたり、例えば国立での得点もそうですが、サイドバックとして使って来たことの意味というか、成果の表れかも知れないなと、そういう風にも感じます。深津はある程度コンスタントに良いプレーが続いてるので、怪我だけはしてくれるなよ、という感じ。

攻撃陣については、杉本健勇がいなくなって巻が入り、風景が変わったな、という印象は否めないですけど、一方で相手にとっては巻の存在感というか、ある種の怖さ、いやらしさみたいなものもあるのかなと、特に熊本戦の先制点などを見ると、感じるところです。後半戦はジョジマールが戦力としてもっと必要とされるだろうなと思っていたら怪我してたりするので、アレックスがどうにかならないものかな、と思ってますが、出番なくてなぁ、という。
熊本はカウンターへの意識は良いですし、武富とか藤本とか駆け引きの上手い選手に北嶋が加わったことで、だいぶ「色々できる」感じは強まってましたけど、数的優位を生かすには工夫が足りなくて見た目よりも楽だった、というのは本音としてはあった。実際、そこそこ上手く守り通せたのは、それだけ守備への統一感が出来てきたからだろうし。だからまあ、後ろに関してはこのまま頑張りましょうね、という感じですか。

ただ攻撃陣は、少し難しくなってくるかも。現状で西の負担が大きいのはもちろんなんですけど、今の状況だと外すに外せない。しかし全体として余裕がなく、そのしわ寄せが西や飯尾や阿部にかかってくると厳しい。そういう選手層の問題が露呈しつつある中で、小林祐希のレンタル移籍の報などが入ってくると、やりくりキツイ感が強まってきます。
ボランチに関しては佐伯が戻ってくれば駒は何とか、と思うものの、2列目はちょっと。ここをどうにか補強するか、アレックスをフィットさせるか、しかないような。中島翔哉などを上げる手はあるでしょうけど、それじゃ根本的な問題解決にならないでしょうし。鈴木慎吾はどこだ。
でも全体として、底上げは出来てきたかも、という感じも、あるにはあるんですよね。ベンチまで含めれば、まあまあ遜色なく組める。中後も退場はあったけれど、ここまで求められるクオリティは出してきてると思うし、これなら後半に梶川の機動力を生かすという展開も作れる。問題は「〆」というか、「トドメ」というか、そういう使い方が出来る選手がいないかな、という事。杉本竜二が長期離脱なので、南あたりに奮起して欲しいところですが、さて。だから鈴木慎吾はどこいったんだよマジで。あとはアレックスどうにかしろ。

祐希のことについても。
環境変えて、本人としても一度、自分とよく向き合ってみる事が必要だろうと。
野心がある事は決して悪いことじゃないけれども、そんなに焦っても仕方がないだろう、という風にも大人目線としては思うし、一方で、そういう若者の焦燥感を全否定しては何もならない、というのもある。だからこそ、もう一度、サッカーに集中して、自分の中の課題を整理して欲しいな、と思うし、その先のキャリアをどうするかは、プロである自分で決めるしかないんだから、それ以上は何もないし、という。今年は今年。来年は、また来年。

で、こういう話が持ち上がったときに、「何で放出するんだ」とかフロント批判を始めるのは斜め上過ぎるだろと思うし、想像力が欠如し過ぎてるだろバカだなぁと哀れな気持ちになるので、もう少し選手の事を考えてやれよ、という結論を押し付けたいと思っています。チームと選手とクラブとサポーターというのは、それぞれ少しずつ違う利害関係で動いているのだ、という事をきちんと認めたほうが良いし、それが出来ないと、ただ嫌いになっていくだけだよ、という事も知って欲しい。特にヴェルディのようなクラブの場合は。

取り留めのない話ではありますが、ここから暑くなってくるところで対戦相手も厳しいのがズラっと並んできますから、まあとにかく、できるだけみんなで頑張りましょう、というあたりで。

『ゴールキーパーの良し悪しはアゴで決まる』

と、Jリーグ創設以来のゴールキーパーフリークであるところのウチの嫁が断言しておるのですが。
曰く「アゴの細いキーパーは、それだけで二流と分かる」。うむ、至言。
だから権田には期待できない、というのが彼女なりの結論らしいですが。

ただまあ、今回の五輪代表について言うと、権田には特に「あなたが頑張らないと何も残らないチームになるよ」ぐらいの気持ちでは見ております。

こういう言い方はアレですが、フロンターレ時代から関塚さんのやるサッカーにはまったく何の共感も覚えなかったし、有り体に言えば「ツマラン」と断言してたクチではあるのですが、それでもきちんと守備のところから始めて、前にタレントさえいればそこそこ規律を持ったチームを作れるのかな、とも思っていて、実際、予選の最初の方ぐらいは、割と一体感のある大人びたチームが出来つつあるか、と見ていたんですけどね。
しっかし、どうなんだろうなぁ、今の状況、と壮行試合を見て思わざるを得なかったのだと。
徳永をOA枠として呼ぶというのは、最初「?」だったわけですけど、実際にゲームに入れて見ると、「なるほど、仕方ない」としか思えなかったし、つまりそれほどに積み上げがない、中身が薄いチームに成り果ててしまっていて、「どうしてこうなったんだろう?」と。
徳永はリーダーではないし、カリスマでもないし、頼られる存在ではあるだろうけど、拠り所とするには些かアレだし。吉田に何を期待するかもあるんでしょうけど、こう、どこに伸びシロを期待すればええんやこのチームは、という思いが強まるばかりで。予備登録選手を2人も投入したから尚更。

内容が過度に悪かったわけではありませんよね。
チャンスを作ること、攻めきること、相手の機動力のなさを差し引いても、個人での仕掛けは通用する部分も確かにありました。守備だって終盤の恥ずかしいミスから発生した失点をのぞけば、そこまで大きく破綻したわけでもなかった。
だからこそ、不安感が強まった、いや、期待感が薄まったのは否めないのかなと。
つまり「こんなもんだよな」的なあきらめというか。
試合後のブーイングすら予定調和的で見てるこっちがこっぱずかしいぐらいの。

とにかく本大会までに出来る事は限られているでしょうから、むしろこれだけ世間の評判が下がった中で、本人達が危機感を持って、奮起して挑んでくれることを願って止みません。それが可能であると思うし、そして過去の大会と比較しても、そこまでタレントが不足しているとは思わないので。前評判を覆す戦いを期待したいと思います。

あ、杉本健勇は、とにかく点獲ってアピールしたのはよろしかったと思います。
ぜひそのまま頑張って下さい。

女子はむしろ期待感が限界まで高まっているだけに、今度は別の意味で大変だろうと思いますよね。あらかじめ期待感を下げまくった結果としてハードルの低くなった男子とは、ちょっと求められるものが違いすぎるなぁ、などと考えています。
ただここは非常に成熟したチームなので、むしろ現時点での実力どおりの結果が出ることになるのかなと。集大成というか、チームの限界、ひとつの到達点が現れるのだろうと。ただ(男子同様)一口に「メダルを目指す」といっても、「違う生き物との戦い」的な部分が少なからずあり、ひいては日本サッカーの将来へのひとつの指針を示す大会になろうかと思います。むしろこっちのほうが、見るのが怖い。結果に対して求められるものがシビア過ぎて。
でも、強豪国というのは、そういう戦いをずっと繰り返してきたわけで、「なでしこジャパン」が本物の強豪国の一角として、そしてその先を目指す資格があるかという、その過程が問われることになるのかな、とそのように思います。

七夕だし何か書こう。

いえ、特に何か思い立ったわけでもないんですが、今年に入って一度も更新してないんで、ちょっとそろそろどうにかしようかなと。ヴェルディ首位だし。
最近、ほとんどTwitterに入り浸っていて、長い文章書いてないですね。どうにか140文字は超えたいと思います。

いくつか思い立った範囲で。

・政治的なこと。
 政治のリーダーシップとか決める政治とか叫ばれる中で、原発再稼動だとか消費税増税とか民主党分裂とか、そういう話題の背景をぼんやり眺めつつ。
 「民意」という奴が時に暴走する、というのは、大正から昭和にかけての彼是をきちんと振り返ればよく分かる話だと思うんですが、どうもこう、政治に過度な期待をかけた挙句「失敗」の反動がある種のナショナリズム的な枠組みで発露してるよな、とか思っています。
 首相公選制とかバカじゃねーのと感じるのは、それが民意の暴走を抑制するための手段だという側面があると思うからで、それを考えずに首相公選制とか、あるいは過度に住民投票を利用しようとか言い出す政治家は、自分で自分の首を絞めてる自覚のない阿呆なので放置すべきじゃねーのとかも思うんですよね、正直。
 あと、世界という枠組みの中で日本のポジションみたいなのを無視して「原発を止めろ」とだけ言ってるのもある種のナショナリズムだと思うし、消費税増税にいたる一連の報道とか、ああこれも戦前の風景だったんだろうねとか思います。個人的には増税しても構わないとは思いつつ、それ以前の問題として朝日新聞とか見なさいよと。一体全体どういう理由で「選挙で信を問え」の一言もなく増税支持に回ってんですかと。「社会保障制度の維持が喫緊の課題だ」とかドヤ顔で言ってんじゃありませんよ、3年前でも喫緊の課題でしたよそんなもん、という話です。日本の「リベラル」が物凄い勢いでそういう「ススメ一億火の玉だ」的メンタリティを顕現させてるのを見ると、結局のところ、この国では右も左も政策の中身ではなくイデオロギーの枠組みに問題を矮小化するし、いきつくところで「姿勢」とか「態度」とかどうでも良いような話が実利に先行するみたいな馬鹿げた状況に陥ってしまい、賠償金や事故処理問題より東電社員の給与額の方が大きな話題になってたりして何だこりゃ気持ち悪い、とか率直に思うのですが、まあ、国が閉塞するとこんなもんなのかも知れないなぁなどと嘆息し、あの大災害より1年余り、こんな有様ではね、とあきらめたような気持ちで眺めている次第です。

・サッカー日本代表の事
 ザックジャパンですか。まあ、最終予選の滑り出しはそこそこ良かったので、ここは「メンバーさえ揃えばアジアでちょっと図抜けてるな」という感じは揺らぐことなく、怪我人など少なめにお願いしたい、という感じなんでしょうか。まあ、これは最終予選がもうちょっとあったまってきたら何かあるかも知れませんが、意外とすんなり抜けちゃうという事もある、のかな。
 男子五輪代表などは、割と本気で、あんまり興味を持てないチームなんですよね、今の男子代表。意外とそういうときの方が好成績残せたり、という展開もあるので、それなりに期待はしておきますが、何かこうメンバー見ても「萌えない」という気持ちが著しく、まあでも杉本健勇に何某かの活躍を期待しつつ温かく見守ろうかという感じでおります。むしろフッキを含むブラジル代表の方が萌える感じなので、ブラジル初の金メダル獲得まで一生懸命応援したいと思います。
 女子の方は、枠組みと目標設定がハッキリしているせいか、注目度もモチベーションも高そうですけど、一方でW杯以降にそれほど選手層の面では厚みというか突き上げがなかったなぁ、という側面もあり、今回は良くても次どうするよ、というのは恐らくあるでしょう。結局、若い年代の選手を供給できる育成環境が物凄く限定されたいくつかの組織だけでなされている、という現在の状況がもう少し改善されない限り、チームの限界点が早々に訪れる可能性も否めないなと。でも、間違いなく金メダルを狙うと公言しても恥じるところのないチームだと思いますので頑張って下さい。

・ヴェルディの事
 まあ好調、と言って良いですよね、多分。
 いくつか昨年と明らかに変わってきたなというファクターがあって、守備面で言うとひとつは切替のタイミングと早さ、もうひとつはクサビを潰す強さとタイミングの的確さ。特に後者の部分で深津が台頭してきたのは良く分かるし、もちろん元々のヘディングの強さというのもありますが、それ以上に細かい守備対応の質が凄く良くなっていて、これ多分、秋田コーチの成果なんだろうなぁ、と思わざるを得ません。攻撃面でもワンタッチでリズムを出せるようになり、ミスも減ってきたと。特に阿部拓馬が相変わらず好調をキープというより、ちょっと何か突き抜けつつある感じなので、ぜひこのまま頑張って頂きたいですね。
 西の加入によって、前からの守備と切り替えてからの攻撃の質がだいぶ上がってきたし、もっと言うと西が意図している部分にだいぶ全体が合わせていけるようになったかなと思います。梶川の台頭という要素もあって、懸念されていた河野や菊岡の穴は、すでにあまり意識されなくなったなと。飯尾も好調を維持しているしね。
 サブメンバーのジョジマール、巻、小池や、もちろん小林もまだ上がり目がありそうなので、夏場を抜けて終盤にかけて、この辺りが突き上げてきてくれれば十分に戦えるよなと思っているし、上がる余地はありそうだとも思っています。もちろんせっかく選手をそれなりに獲得したわけですから、底上げがもう少しあっても良いのになぁ、とは思っていますが、そこらへんが後半戦の注目ポイントという事になりましょうかね。

・Jリーグその他
 鳥栖の踏ん張りは想定外ではないですね。そのぐらいはやるだろうと思っていました。札幌の今のありさまは、正直な所、想定内でした。だって何もないもん、札幌のサッカー。
 仙台の頑張りと広島の追撃は面白い状況だと思います。このまま混戦続くと楽しいな。
 J2の混戦っぷりは楽しいとかいうレベルの話ではないので、必死に勝って抜け出さないとね、という感じ。細かくはいずれ。

・最近読んだ本
 軽いもんが多いなぁ。あと、既読本が文庫版になって再読する事が多いかも。そのうち書評でもやるかね。出来るかどうかわからんけど。また最近、科学史ものをツラツラと読み並べる機会が増えてきました。安心して読めるというのは大事だよねと。

・生活とか。
 子供が大きくなってきたので、色々と忙しいです。楽しいですけど。所帯もってそれなりに歳がいくと、やっぱり家族の周辺の問題が生活に影響を及ぼす要素としては大きくなってくるんで、ああ、こういう感じかぁ、などと自分を振り返っております。

まあ、もうちょっと書き始めるか。多分。ヴェルディ勝ってる時ぐらいは、ね。

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